アレジオン OTC発売

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少し前の話ですが、10/25よりアレジオン(一般名 エピナスチン塩酸塩)が市販されるようになりましたね。
アレジオンは第2世代の抗ヒスタミン薬に分類される薬で、医療用(Drから処方されるもの)としては鼻炎やかゆみ、喘息に適応があります。
(今回市販されるようになったアレジオン10の適応はアレルギー性鼻炎だけのようですね。)

第2世代の抗ヒスタミン薬の中では、効果はマイルド(それほど強くない)であるけど、眠気は出にくいという位置づけで、当店でも非常によく処方が来るお薬です。
作用時間も長いので、1日1回の服用で済みます。


アレジオンは医療用では10mgと20mgの2種類の規格があるのですが、
今回市販されることとなったアレジオン10は10mg成分のもののみ、おそらく安全性を考慮してのものでしょう。
そして適応は鼻炎のみです。

先ほども述べたように、アレジオンは作用が比較的マイルドな部類の薬で、成人に対しては普通20mgが処方されることが多いです。
なので、今回発売になったアレジオン10は、1日1錠、医療用と同じく1日1回の服用ですが、
この量を服用したとして果たしてどのくらいの効果を感じられるのでしょうか。


ただ、現在スイッチOTC化されている第2世代抗ヒスタミン薬は、ザジテン、ゼスラン・ニポラジン、アゼプチン、ダレンなどがありますが、これらに比べてアレジオンは基本的に眠くなりづらいという印象は確かにあります。
(もちろん、作用は個人差がありますし、副作用の出方も人によって違うので一概には言えませんが。自分に合った薬を選ぶのが大切ですね。)
ちなみに風邪薬などによく含まれてる抗アレルギー薬はクロルフェニラミンなどの第1世代抗ヒスタミン薬が多く、これらは即効性はありますが、眠気が非常に強いです。
また、第2世代の薬は第1世代のものと違って、今出てる症状を押さえるだけではなくて、
しばらく飲み続けることによって、服用している間はアレルギーの症状を出にくくするような状態にするような効果があります。
花粉症の薬は花粉が飛び始める少し前から飲み始めましょうとよく言われると思いますが、
これは飲み続けることで、体をアレルギーが出にくい状態にして、花粉が飛び始めたころに症状がでるのを予防する効果があるということです。


また、薬価ですが、市販のアレジオン10は、6錠/1,280円 12錠/1,980円とのことです。
医療用のアレジオン10mgの薬価は1錠133.6円で、今では安いジェネリックも発売されていて、これに保険が効きますので、
こう見るとやはり市販で購入するとだいぶ高いなという気がします。
花粉症などで長期間にわたって飲み続ける人は、受診料と受診の手間を併せても、病院にかかった方が安くあがることでしょう。
ですので急な症状のときや、病院にかかる時間もあまりない、という人にはいいかもしれないですね。

ちなみに、市販のアレジオン10は当店では扱っておりませんので、ドラッグストアなどでお求め下さい。


製品ホームページ→http://www.ssp.co.jp/alesion/index.html
http://www.ssp.co.jp/product/all/alesion/


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